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斉藤鉄夫議員にお会いしてきました!


3月9日11時から、斉藤鉄夫議員(衆院比例中国・公明党幹事長)にお会いしてきました!

質問と回答です。

 

①核兵器の廃絶を目指すべきだとお考えですか

はい

私の政治課題の中で最も重要だ。広島から選ばれた議員として、核廃絶を目指す。公明党の基本方針や支持母体の創価学会の考えとも一致する。

 

②−1核兵器禁止条約が採択されて2年目を迎えますが、あなたは核兵器禁止条約に賛同していますか

はい

核兵器禁止条約の精神は、私たちや党の考えとも一致する。唯一の被爆国として、日本も核兵器禁止条約に参加してほしかった。核保有国の不参加に関しては、条文の表現を変えるなど、保有国が参加できるような努力をもっとすべきだった。

 

②−2核兵器禁止条約に日本は署名・批准するべきだと思いますか

思う

唯一の被爆国として、核兵器禁止条約に参加すべき。一方で、核兵器禁止条約が日本の安保体制、核の傘と矛盾しないという論理構成がいる。日本の核兵器禁止条約への批准に向け努力したい。

 

③どのような条件のもとならば、日本は核兵器禁止条約を署名・批准することができますか。また、署名・批准に至らない障壁となっていることはなんですか

世界情勢を考えると、日米安保、核の傘によって日本が守られている。日本を取り巻く諸国が核兵器を持ち、いつでも核兵器を落とせるような状況がある中で、日本の生命と財産を守らなくてはいけないという現実もある。一歩一歩、保有国の理解を得ながら、保有国と非保有国の核兵器のバランスを維持しながら、少しづつ減らしていく必要がある。

非保有国の役割としては、人類の生存を脅かしている核兵器の脅威を、説得力を持って保有国に伝える。非保有国と保有国の橋渡しをする。被爆者の懸命な努力を手助けし、世界に理解を広めたい。保有国が一歩を踏み出せるような説得力のある条約を生み出す。保有国へ努力を促す枠組みをつくることが、日本の役割。核兵器が存在している限り安全ではない。核兵器に頼るような安全保障体制を、良いこととは思っていない。平和に向けて努力していかなければいけない。

 

その他

  • 在外被爆者に援護法を適応させるための、超党派議員連盟の会長として努力してきた。仮に北朝鮮との国交正常化や交流が生まれた場合、北朝鮮の被爆者にも支援の和を広げたい。北朝鮮にも被爆者団体があると聞いている。まっさきに連絡を取り、力になりたい。
  • 活動は素晴らしい。世界の若者の廃絶への行動や熱意をつねに感じており、敬意を表明したい。
  • 若い人の運動、草の根の活動を盛り上げてほしい。
  • 政治家が選挙で核兵器の廃絶を訴え、有権者がそうした議員に投票するという流れが、世界に広がってほしい。